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とび石ジャンプ

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とび石ジャンプ 進め方
イラストに示すように1から3までの輪(直径約50cmの円と数字を地面に描くか、フラフープやロープを使って輪の色を変えるとわかりやすい)を5セット用意し、各セットを帯状に適当に数字をばらつかせておきます。
リーダーの合図で、「1、2、3」の順に両足跳びですべての輪を踏み越してゴールし、早い人が勝ちです。
アレンジ
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慣れてきたら、たとえば、「偶数!」「奇数!」、さらには「1と2 !」「1、2、1、2、3 !」などリーダーの合図にしたがってジャンプして楽しみましょう。

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個人のタイムを競うだけでなく、チームをつくり、リレー形式でチームタイムを競うなど、いろいろな楽しみ方をアレンジしましょう。

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低学年や運動能力の低い子どもには、跳びやすい数字を指定するなど配慮しましょう。

効果
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敏捷性の向上

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集中力の向上

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跳躍力の向上

分析

このプログラムは、1から3までの輪を複数用意し、各セット(1〜3)を帯状に適当におき、両足跳びですべての輪を番号順に踏み越してゴールし、タイムを競うゲームです。数字を瞬時に見分け、次にジャンプする見通しを立て、すばやく連続ジャンプをするゲームとなっていますが、瞬間的な数字の見分けと次にジャンプする輪の見極めをスピードに乗って行うことの難しさが面白さとなっています。

体力要素から見た特徴

体力要素から見ると、跳躍力や敏捷性、すばやい見極め、判断力などの体力要素の向上が期待される運動です。運動特性との関係で見ると、次の番号の輪をとっさに探しながら着地したときには次の輪の見極めができていなければタイムが遅くなるというスリルを味わいながら、いつの間にか跳躍力や敏捷性が高まる点、また、動きのなかで瞬時に数字を見抜き、見通しを立てる能力が高まる遊びの構造になっている点が特徴です。

この運動プログラムは、要する運動時間は短く、運動強度は中程度に位置づけられますが、さまざまなパターンを創作することが可能です。たとえば、「偶数のみを踏み越す」「奇数のみを踏み越す」「1、3、2の順番」など、リーダーの合図で、そのつど番号の見極めと見通しの高度化を図れるゲームであり、幼児から高学年まで、発育・発達段階や体力レベルの差異を踏まえたゲーム構成が可能となるプログラムだといえます。

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