子ども、特に幼児を指導する際は、楽しく遊ぶ中で多様な動きを経験できるよう、子どもが自発的にからだを動 かしたくなるような環境を整えることが重要です。
そこで指導者は、必要に応じて手を添えたり見守ったりして、安全を確保する必要があります。
指導者は、子どもの導線に配慮し、グラウンドや遊具のレイアウトを工夫したり、施設や用具の安全点検や危険な場所のチェックを定期的に行います。
また、ルールを守ることの大切さ、危険な遊びや場所、遊具などの安全な使い方について、一緒に遊ぶ中で確認し、子ども自身も安全への意識がもてるよう配慮する必要があります。