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元気な子どもを育む実践事例スポーツ少年団

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ACPに込められた指導者の思い

稚内南部柔道スポーツ少年団(北海道稚内市)

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障がいのある子どもたちの、こころとからだを育む
 子どもたちの笑顔が絶えない道場の一角で、幼児がケンパーや綱引きをして遊んでいます。小学生は、柔道流にアレンジされたネズミ逃しや大根抜きなどを楽しんでいます。このように稽古に運動遊びを取り入れるようになったのは、指導者がスポーツ少年団の研修会に参加して、ACPを知ってからのこと。それ以来、実践を続けてきて、団員は増え、稽古を休む団員も少なくなりました。
 以前は試合に勝つことを優先して、厳しい稽古をしていたそうです。ところが、勝てないことや燃え尽きたことを理由に、退団する子が出てしまいました。それまでの「試合での勝利」から「楽しみながら柔道を長く続けてもらう」とした指導方針に、ACPはぴったり合致したのです。
 「スポーツを好きになってほしい」。「柔道を長く続けてほしい」。指導者の思いが、ACPを通じて、子どもたちに送り届けられています。
(2018年収録)
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