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国際交流に関するお知らせ

国際交流2019/09/13

第27回日韓中ジュニア交流競技会が終了

 8月23日(金)から29日(木)まで、中国・湖南省長沙市において「第27回日・韓・中ジュニア交流競技会」が開催され、10競技に902名(日本選手団:234名/韓国選手団:210名/中国選手団:232名/長沙市選手団:226名)が参加しました。

 競技に先立ち8月24日(土)に行われた開会式では、盛大なオープニングセレモニーから始まり、中国の伝統的な舞踊や武術などが披露されるなど、熱戦の開幕に華を添えました。 また、各国並びに開催地選手団団長からの祝辞が読み上げられ、日本選手団の森岡団長からは、参加選手に対し、「相手をリスペクトし、フェアプレイ精神のもと、日頃の練習の成果を充分に発揮するのみならず、この競技会への参加経験を生かし、今後の国際社会で幅広く活躍されることを期待したい」旨のあいさつを行いました。
 また、8月24日(土)から27日(火)の4日間にかけて行われた競技会では、各国の高校生トップアスリートによる熱戦が随所で繰り広げられました。日本選手団では、特にインターハイ上位入賞者が多数出場した陸上競技や、U-17日本代表のラグビーフットボールチームの活躍が光ったほか、多くの競技の選手から「隣国のライバルとの対戦を通じ、貴重な国際経験を積むことができた」との声が聞かれました。

 8月27日(火)夕刻にはフレンドシップ交流が開催され、3カ国の選手が歌や踊り等の出し物を披露し、会場は大いに盛り上がるなど、選手たちは競技以外でも他国の選手たちと交流を深めることができました。

 なお、これまでの本競技会に参加した選手の中には、オリンピックをはじめとする各種世界大会で活躍をしている選手も多数おり、今回の参加選手の今後の活躍が期待されます。
また、本競技会は3カ国の持ち回りにより開催されています。来年は日本・秋田県、再来年は韓国での開催です。

競技結果はこちら(競技会ページ)>> 
※競技結果は本競技会終了時点の速報結果となります。

<開催概要>
1.開催地  中国 湖南省 長沙市

2.開催期間 令和元年8月23日(金)~29日(木) 7日間

3.派遣人数 日本選手団 234名(本部役員8名、指導者・選手計226名)

4.実施競技 10競技
(陸上競技・サッカー・テニス・バレーボール・バスケットボール・ハンドボール・ソフトテニス・卓球・バドミントン・ラグビーフットボール)
 
5.備考 本競技会はスポーツ・フォー・トゥモロー認定事業です。


※今回の期間中に、日本選手団の団員197名が「フェアプレイ宣言」を行ないました。「フェアプレイで日本を元気に」キャンペーンへのご協力ありがとうございました。