元気な子どもを育む実践事例スポーツ少年団
有朋柔道塾は、全国大会に出場するほどの強豪として、近隣で名を馳せています。道場に着いて着替えをすませた子どもたちは、おもむろに運動遊びを始めます。オニ遊びでは全力で駆け回り、大根抜きでは力いっぱい引っ張り、勝負にこだわって遊びを楽しみます。
幼児の団員も受け入れて、別メニューを用意し、指導者や高校生があたたかく見守っています。少子化が進み、スポーツ少年団に入る子どもも減っている中、運動遊びを導入に、からだを動かして遊ぶ楽しさを教え、スポーツに親しんでもらう取り組みを進めています。
(2014年収録)