東山スポーツ少年団が剣道の稽古中に運動遊びを取り入れたところ、剣道の稽古時間そのものは短くなりましたが、次々と展開するプログラムに夢中になって取り組むので、稽古に一層、集中できるようになりました。多様な動きを経験し、剣道における動きもよくなっています。遊びを楽しみに道場に来るため、子どもたちの出席率もよくなりました。
みんなが遊びを楽しめるよう、ルールを守れるようにもなりました。また、子ども同士のコミュニケーションが円滑になり、お互い声をかけ合って練習に励むようになりました。その結果、自主性が高まり、ストレッチなどウォーミングアップも子どもたちが主体的にできるようになりました。
(2012年収録)