財団法人 日本体育協会
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日本体育協会創立100周年記念事業
熱中症を防ごう
 
5.失った水と塩分取り戻そう
 

 汗は体から熱を奪い、体温が上昇しすぎるのを防いでくれます。しかし、失われた水分を補わないと脱水になり、体温調節能力や運動能力が低下します。暑いときにはこまめに水分を補給しましょう。
 また、汗からは水と同時に塩分も失われます。塩分が不足すると熱疲労からの回復が遅れます。水分の補給には0.1〜0.2%程度の食塩水が適当です。

※成分表示をみてみよう!
運動強度と水分補給のめやす
運動強度 水分摂取量の目安
運動の種類 運動強度
(最大強度の%)
持続時間 競技前 競技中
トラック競技
バスケット
サッカーなど
75〜100% 1時間以内 250〜500ml 500〜1000ml
マラソン
野球など
50〜90% 1〜3時間 250〜500ml 500〜
1000ml/1時間
ウルトラマラソン
トライアスロン
など
50〜70% 3時間以上 250〜500ml 500〜
1000ml/1時間
必ず塩分を補給
 
注意
1. 環境条件によって変化しますが、発汗による体重減少の70〜80%の補給を目標とします。 気温の高い時には15〜20分ごとに飲水休憩をとることによって、体温の上昇が 抑えられます。1回200〜250mlの水分を1時間に2〜4回に分けて補給してください。
2. 水の温度は5〜15℃が望ましいです。
3. 食塩(0.1〜0.2%)と糖分を含んだものが有効です。運動量が多いほど糖分を増やしてエネルギーを 補給しましょう。特に1時間以上の運動をする場合には、4〜8%程度の糖分を含んだものが疲労の予防に役立ちます。
4. 急な暑さは要注意 目次 6. 体重で知ろう健康と汗の量
 
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