財団法人 日本体育協会
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日本体育協会創立100周年記念事業
熱中症を防ごう
 
1.知って防ごう熱中症
 
 熱中症とは、暑い環境で発生する障害の総称で、次のような病型があります。
 スポーツで主に問題となるのは、熱疲労と熱射病です。
熱失神
皮膚血管の拡張によって血圧が低下し、脳血流が減少しておこるもので、めまい、失神などがみられる。顔面そう白となって、脈は速くて弱くなる。

熱疲労
脱水による症状で、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などがみられる。

熱けいれん
大量に汗をかいたときに水だけしか補給しなかったため、血液の塩分濃度が低下して、足、腕、腹部の筋肉に痛みをともなったけいれんがおこる。

熱射病
体温の上昇によって中枢機能に異常をきたした状態。意識障害(反応が鈍い、言動がおかしい、意識がない)がおこり、死亡率が高い。
  目次 2. あわてるな、されど急ごう救急処置
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