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国際交流に関するお知らせ

国際交流2016/09/14

第24回日・韓・中ジュニア交流競技会が終了

8月23日(火)から29日(月)にかけ、中国・浙江省寧波市において「第24回日・韓・中ジュニア交流競技会」が開催され、11競技に922名(日本選手団:253名/韓国選手団:232名/中国選手団:254名/寧波市選手団:183名 ※速報値)が参加しました。

競技会に先立ち24日(水)に行われた開会式では、中国の伝統的な舞踊が披露されるなど、華やかな雰囲気に包まれました。
また、各国並びに開催地選手団長からの祝辞が読み上げられ、日本選手団団長の岡崎助一本会副会長からは、参加選手に対し、「フェアプレー精神のもと、日頃の練習の成果を充分に発揮するのみならず、開催地中国の文化に対する理解を深め、アジアの仲間たちと積極的な交流を通じ、今後の国際社会で幅広く活躍されることを期待したい」旨のあいさつを行いました。
また、24日(水)から27日(土)の4日間にかけて行われた競技会では、各国の高校生トップアスリートによる熱戦が随所で繰り広げられました。
日本選手団では、特に全日本ユースチームで編成された男女バレーボール、U-17日本代表の男子ラグビーチームの活躍が光ったほか、多くの競技の選手から「隣国のライバルとの対戦を通じ、貴重な国際経験を積むことができた」との声が聞かれました。

競技終了後の27日夕刻には、閉会式が開催され、3カ国の選手が歌や踊り等の出し物を披露したほか、地元中国の伝統芸能や歌などが行われ、会場は大いに盛り上がりました。
翌日の28日(日)には、文化プログラムの一環として、寧波市内にあるアジアで最古の図書館である「天一閣」と寧波博物館を訪れました。
このように、期間中は、競技はもちろんのこと、開催地中国並びに、浙江省寧波市の様々な文化、魅力を体験することができました。

なお、これまでの本競技会に参加した選手の中には、オリンピックをはじめとする各種国際大会で活躍している選手も多数おり、今回参加した選手の今後の活躍が期待されます。
また、本大会は3カ国の持ち回りにより開催されており、来年は茨城県にて、再来年には韓国での開催が予定されています。

大会の熱戦の様子はこちら(写真集ページ)>> ※準備中

競技結果はこちら(競技会ページ)>>
※競技結果は大会終了時点の速報結果です。

<開催概要>
1.開催地  中国・浙江省寧波市

2.開催期間 平成28年8月23日(火)~29日(月) 7日間

3.派遣人数 日本選手団 253名(本部役員8名、指導者・選手計245名)

4.実施競技 11競技
(陸上競技・サッカー・テニス・バレーボール・バスケットボール・ウエイトリフティング・
 ハンドボール・ソフトテニス・卓球・バドミントン・ラグビーフットボール)
 
5.備考 本競技会はスポーツ・フォー・トゥモロー認定事業です。

 

※今回の期間中に、日本選手団の団員192名が「フェアプレイ宣言」を行ないました。「フェアプレイで日本を元気に」キャンペーンへのご協力ありがとうございました。