日韓スポーツ交流事業は、2002年ワールドカップ・サッカー大会の日韓両国による共同開催決定を機に、幅広い年齢層を対象に各種のスポーツ交流を実施することによって、日韓両国の親善と友好をより一層深め、さらには両国のスポーツの振興を図ることを目的としています。
この冬季スポーツ交流事業は、ワールドカップ・サッカー大会の日韓共同開催の成功を受け、2003年から実施しております。本年度は、雪上競技を長野県、氷上競技を青森県で開催し、それぞれの開催地で日本選手団と韓国選手団の交流試合や記録会を実施します。
過去の本事業参加者には、昨年開催されたソチオリンピック出場選手や冬季インターハイ出場選手もおり、今回参加する選手も将来の活躍が大いに期待されます。
2018年に第23回オリンピック冬季競技大会の開催を控える韓国のジュニア世代との交流を通して、日本のジュニア世代の競技力向上はもとより、日韓両国の相互理解を深める貴重な機会となることと思います。
1. 開催地
長野県(雪上競技)、青森県(氷上競技)
2. 実施期間
平成28年1月11日(月・祝)~17日(日) 7日間
3. 参加人数
韓国選手団147名(韓国国内の中学生120名、指導者20名、本部役員7名)
日本選手団149名(長野県・青森県を中心とする中学生113名、指導者29 名、本部役員7名)
※平成28年1月7日現在
4. 実施競技 4競技
■スキー
・アルペン:戸狩温泉スキー場〔飯山市〕
・クロスカントリー:長峰スポーツ公園クロスカントリーコース〔飯山市〕
■スケート
・スピードスケート:八戸市パイピングスケートリンク(長根リンク)〔八戸市〕
・ショートトラック:テクノルアイスパーク八戸(新井田インドアリンク)〔八戸市〕
■アイスホッケー:田名部記念アリーナ(南部山アイスアリーナ)〔八戸市〕
■カーリング:みちぎんドリームスタジアム(青森市スポーツ会館)〔青森市〕
5. 交流方式 日韓両国の選手団が互いの国を訪問する相互交流方式
6. 派遣事業 日本選手団の韓国への派遣については来月、2 月13 日(土)~19 日(金)の期間で、
ソウル特別市および江原道で実施する予定です。
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<昨年度の受入事業の様子>