ニュース2010/06/17

第13回秩父宮記念スポーツ医・科学賞の表彰式が行われました

第13回秩父宮記念スポーツ医・科学賞の表彰式が6月16日(水)、東京都内のホテルにて行われました。
受賞された方は次の通りです。

■功労賞受賞者
福永哲夫氏  (鹿屋体育大学学長)

  ヒトの筋の形と機能に関する研究領域において多くの成果を上げ、常に我が国のスポーツ科学をリードしてきました。特に筋骨格系、筋腱複合体の機能や特性とスポーツパフォーマンスの関係を解き明かす研究を大きなテーマとしており、世界で初めて腱の動きを解明し、世界的にも評価されています。
  また、日本体育協会スポーツ医・科学委員会における競技力向上に関する研究や教育者として多くの研究者を育成するなどの功績も多くあります。

■奨励賞受賞者
  「日本スポーツ栄養研究会・スポーツ栄養士グループ」
(代表:田口素子氏 日本女子体育大学体育学部准教授)

  スポーツ選手における健康管理と競技力向上の観点から、スポーツ栄養の分野で数多くの研究や指導を行い、我が国の国際競技力向上に貢献するとともに、日本栄養士会の学術関連団体として日本体育協会との共同により「公認スポーツ栄養士」育成事業を立ち上げました。
  また、成長期のスポーツと食事という新しい観点から調査研究を行い、スポーツ活動への参加と栄養・食事指導を結びつけた指導法を「スポーツ食育プログラム」として開発し、その内容をまとめたガイドブックを出版しました。
  このガイドブックはスポーツを行う子どもたちはもとより、全ての子どもたちの健全な発育・発達に貢献するものと期待されています。

【日本スポーツ栄養研究会・スポーツ栄養士グループメンバー】
鈴木志保子氏(神奈川県立保健福祉大学)、木村典代氏(高崎健康福祉大学)、古旗照美氏(株式会社しょくスポーツ)、海老久美子氏(立命館大学)、亀井明子氏(国立スポーツ科学センター)、小清水孝子氏(福岡大学)、高田和子氏(独立行政法人国立健康・栄養研究所)、柳沢香絵氏(聖徳大学)

<※秩父宮記念スポーツ医・科学賞について>
  故秩父宮殿下は、生涯を通じてスポーツに関心をお寄せになり、スポーツの宮様として親しまれました。
  また、故秩父宮妃殿下におかれても、スポーツ界に対するご理解が深く、数多くの宮杯等をスポーツ団体へ御下賜くださいました。
  本会では、故秩父宮妃殿下からの御遺贈金をもとに、基金を設立し、スポーツの競技力向上と普及振興には欠くことのできないスポーツ医・科学の分野を対象に、我が国スポーツ界の更なる発展を期するため、平成9年度に「秩父宮記念スポーツ医・科学賞」を創設いたしました。
  本賞には、功労賞と奨励賞を設け、次の要件を満たす方(グループ)の中から受賞者が選考されます。

【功労賞】
  多年にわたりスポーツ医・科学分野において、その向上発展に貢献し、我が国スポーツ界の振興に特に功績が顕著な者。

【奨励賞】
  スポーツ医・科学についてよく研究し、その研究成果を十分にスポーツの現場に活かし、我が国スポーツの普及発展及び競技力の向上に顕著な実績をあげた者(又はグループ)。

主催:(財)日本体育協会
共催:読売新聞社
後援:文部科学省・(財)日本オリンピック委員会


森喜朗本会会長より表彰を受ける福永哲夫氏(写真右)
表彰を受ける「日本スポーツ栄養研究会・スポーツ栄養士グループ」代表田口素子氏(写真右)

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