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日本体育協会は2011年に100周年をむかえます
使用可能薬リスト&禁止リスト
 
使用可能薬リスト   2004年禁止リスト
使用可能薬リスト
2004.6.改訂版
一覧はこちらPDF(102KB)
 
●競技会検査についての使用可能薬をあげました。競技外検査では競技会検査の禁止物質の一部が検査されますから、このリストの薬は両方の検査についての使用可能薬です。
●禁止物質でも申請手続きによって治療目的使用の適用措置(TUE)を受けられる薬があります。また使った用量が少なく尿中濃度が低ければ使える薬などもあります。そのような使用に条件がある薬はあげてありません。
 *競技種目によって使用が禁止される薬もあります。各競技ごとの禁止物質リストを十分に注意して参照してください。
 *禁止物質の指定から外れて使用を監視されるだけになった物質がありますが、今後の動向が不透明なので、これらを含む薬はとりあげていません。
●本リストは一部の例示であり、ほかにも多くの使用可能な薬品があります。

<凡 例>
無印 医療薬:医師の処方が必要な薬品
*印 市販薬:市中薬局で買える一般薬
(  )成分名

名前全体が完全に一致することを確かめてください。ほとんど同じ名前でも頭に「新」が、終わりに「錠」や「会社名」あるいは「アルファベット」がついているだけで組成が異なる場合があります。

使用可能物質
  熱・いたみ(鎮痛・解熱・抗炎症剤)
  【注意!】市販薬(配合薬)には禁止物質配合が多い。
アスピリン(アセチルサリチル酸)
バファリン(配合薬)
*バイエルアスピリン
アセトアミノフェン(パラセタモール)
カロナール
*タイレノールA
*セレナーデ
ブルフェン(イブプロフェン)―内服・外用―
*クラライットA
*フェリア
インテバン(インドメタシン)―内服・外用―
*バンテリンコーワ、パップ・クリーム・液・スプレー
ボルタレン(ジクロフェナクナトリウム)
ポンタール(メフェナム酸)
ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)
筋肉のいたみ・こわばり(中枢性筋弛緩薬)
  ミオナール(塩酸エペリゾン)
リンラキサー(カルバミン酸クロルフェネシン)
腫れ・むくみ
  ダーゼン(セラペプターゼ)
キモタブS(ブロメライン)
エスベリベン(メリロートエキス・ルチン配合)
かぜ(総合感冒薬)
   カフェイン、フェニルプロパノールアミン、プソイドエフェドリンなどが禁止リストから外れたため、禁止物質を含む総合感冒薬は少なくなった。しかし、これらの薬剤は使用をモニターされ、検査結果は報告されることになる。また体内で禁止物質に変化して誤解される恐れのあるものもある。そのため今回は総合感冒薬を使用可能薬としてあげていない。
 いずれにせよ、直接かぜに有効な薬はなく、症状にあわせて禁止物質を含まない薬を組み合わせて使用する。
たん・せき
  アストミン(リン酸ジメモルファン)
ビソルボン(塩酸ブロムヘキシン)
フスタゾール(クロペラスチン)
リン酸コデイン:【注意!】100倍散以外は麻薬!
*新ルビカップ
*ストナコフ
メジコン(臭化水素酸デキストロメトルファン)
*スカイナーせき・たん用
じんましん・アレルギー(抗アレルギー/抗ヒスタミン薬)
  【注意!】一般薬には禁止物質配合が多い。
ポララミン(d-マレイン酸クロルフェニラミン)
ネオレスタミンコーワ
*アレルギール錠
*アレギトール
ニポラジン(メキタジン)
*リリース錠
胃炎・胃潰瘍
  アルサルミン(スクラルファート)
ケルナック(プラウノトール)
マーロックス(水酸化アルミニウム配合)
*マーロックスプラスチュアブル
タガメット(シメチジン)
*センロックエース
*パンシロンH2ベスト
ザンタック(塩酸ラニチジン)
*三共Z胃腸薬
*アバロンS
ガスター(ファモチジン)
*ガスター10
オメプラール(オメプラゾール)
腹痛(鎮痙・鎮痛薬)
  ブスコパン(臭化ブチルスコポラミン)
*ストマオフ糖衣錠
*ブスコパンMカプセル
バルピン(臭化メチルアニソトロピン)
健胃・総合胃腸薬(配合薬)
  S・M散
つくしA・M
*中外胃腸薬細粒
*サクロンS錠
*ワクナガ胃腸薬U:ワクナガ胃腸薬Gには禁止物質ストリキニーネ配合
*エビオス錠
吐き気・乗り物酔い
  トラベルミン(ジフェンヒドラミン・ジプロフィリン)
ドラマミン(ジメンヒドリナート)
*ドライブソフトA
*センパア
*スヨロミン
ナウゼリン(ドンペリドン)
ノバミン(マレイン酸プロクロルペラジン)
プリンペラン(メトクロプラミド)
下 痢
  ロペミン(塩酸ロペラミド)
*イノック下痢止め
タンナルビン(タンニン酸アルブミン)
*ビオフェルミン止瀉薬
消化酵素配合剤
  ベリチーム
ポリトーゼ
*新タカヂア錠
*ハイウルソ錠
便 秘
  酸化マグネシウム(酸化マグネシウム)
*スルーシア
アローゼン(センナ・センナ実)
プルゼニド(センノシド)
*センナ
*ビフィーナ便秘薬
ラキソベロン(ピコスルファートナトリウム)
新レシカルボン坐剤(炭酸水素ナトリウム・無水リン酸二水素ナトリウム)
グリセリン浣腸
*イチジク浣腸
不眠・イライラ(催眠鎮静剤)
  【注意!】催眠鎮静剤の海外への持ち出し、持ち込みには厳重な規制があり、要注意。
ネルボン(ニトラゼパム)
マイスリー(酒石酸ゾルピデム)
セルシン(ジアゼパム)
アモバン錠(ゾピクロン)
痔疾用薬
  【注意!】多くの坐薬、軟膏には副腎皮質ステロイドが含まれるので、必ず略式申請書類で申請する。以下は、副腎皮質ステロイドを含まない。
ポステリザン軟膏
*タウリン坐薬
サーカネッテン(配合剤)
モトクロンカプセル(トリベノシド)
*内服ボラギノールEP
*ヘモリンド舌下錠
鼻づまり
  【注意!】多くの鼻炎用薬には副腎皮質ステロイドが含まれるので、必ず略式手続で申請する。以下は、副腎皮質ステロイドを含まない。
インタール点鼻液(クロモグリク酸ナトリウム・抗アレルギー薬)点眼液あり
ザジテン点鼻液(フマル酸ケトチフェン・抗アレルギー薬)点眼液あり
目薬(眼科用薬)
  <感染症>
クラビット点眼液(レボフロキサシン)
テラマイシン眼軟膏(塩酸オキシテトラサイクリン・硫酸ポリミキシンB)
*抗菌アイリス
*ロート抗菌目薬G
<ビタミン類・つかれ目>
フラビタン点眼液(フラビンアデニンジヌクレオチド)
サンコバ点眼液(シアノコバラミン)
*アイクール
*サンテ40ハイ
<人工涙液・ドライアイ>
ヒアレイン(ヒアルロン酸ナトリウム)
人工涙液マイティア
ソフトサンティア
*アスパラ目薬ソフト
*スマイルコンタクト
<洗眼薬>
*アイボン
*洗眼アイリス
*フレッシュアイAG
<花粉症・アレルギー>
インタール点眼液(クロモグリフ酸ナトリウム)
ザジテン点眼液(フマル酸ケトチフェン)
アレギサール点眼液(ペミロラストカリウム)
リザベン点眼液(トラニラスト)
*アルガードCT点眼薬
*ノアールアレジー
うがい(口腔用薬)
  イソジンガーグル(ポビドンヨード)
*イソジンうがい薬
*サリキスU
*浅田飴のどクールスプレー
アズノール・ガーグル(アズレンスルホン酸ナトリウム)
SPトローチ明治(塩化デカリニウム)
*エスエスブロントローチ〈クール〉
抗菌剤・抗生物質・抗ウイルス剤
  ビクシリンS(ペニシリン系・アンピシリン+クロキサシリンナトリウム)
サワシリン(広域ペニシリン・アモキシシリン)
ケフラール(セフェム系・セファクロル)
バナン(セフェム系・セフポドキシムプロキセチル)
ミノマイシン(テトラサイクリン系・塩酸ミノサイクリン)
クラリス(マクロライド系・クラリスロマイシン)
クラビット(ニューキノロン系・レボフロキサシン)
シプロキサン(ニューキノロン系・シプロフロキサシン) 
バクタ(葉酸拮抗剤+サルファ剤)
イトリゾール(抗真菌剤)
ゾビラックス(単純・帯状疱疹)
リレンザ(A・B型インフルエンザ)
タミフル(A・B型インフルエンザ)
経口避妊薬
  【注意!】既往症により、また喫煙により危険性あり。性行為感染症の予防にはならない!
トリキュラー21、28(エチニルエストラジオール・レボノルゲストレル)
トライディオール21、28
リビアン28
アンジュ21、28
マーベロン21、28(エチニルエストラジオール・デソゲストレル)
ビタミン・代謝改善薬など
  ビタミン剤:各種ビタミンは禁止されていない。しかし、ビタミン類に種々の強壮剤などを配合した製剤、とくに外国製品には禁止物質を含むものが多い。医薬品の場合には内容を明記してあるが、医薬品以外は使用しないほうが賢明である。
滋養強壮保健薬:医薬品ではないものが市販されている。禁止物質やモニター物質を含むものが多い。漢方を含むものなどは組成が不明であることが多い。外国製品も組成不明が多く、禁止物質陽性となることが多い。使用しないほうが安全。
鉄欠乏性貧血(鉄剤)
  フェロミア(クエン酸第一鉄ナトリウム)
フェロ・グラデュメット(硫酸鉄)
スローフィー(乾燥硫酸鉄)
*エミネトン
*ヘマニック
2004年禁止リスト
世界アンチ・ドーピング規程 国際基準(2004.3.26発効)
一覧はこちらPDF(1.33MB)
競技会検査での禁止物質と禁止方法
禁止物質
  S1.興奮剤
  アドラフィニル、アンフェプラモン、アミフェナゾール、アンフェタミン、 アンフェタミニル、 ベンズフェタミン、ブロマンタン、カルフェドン、カチン*、クロベンゾレックス、コカイン、ジメチルアンフェタミン、エフェドリン**、エチルアンフェタミン、エチレフリン、フェンカンファミン、フェネチリン、フェンフルラミン、フェンプロポレックス、フルフェノレックス、メフェノレックス、メフェンテルミン、メソカルブ、メタンフェタミン、 メチルアンフェタミン、メチレンジオキシアンフェタミン、メチレンジオキシメタンフェタミン、メチルエフェドリン**、メチルフェニデート、モダフィニル、ニケタミド、ノルフェンフルラミン、パラヒドロキシアンフェタミン、ペモリン、フェンジメトラジン、フェンメトラジン、フェンテルミン、プロリンタン、セレギリン、ストリキニーネ、及び類似の化学構造、薬理効果を有するもの。***
* カチンは、尿中濃度が5μg/mlを超えた場合を禁止対象とする。
** エフェドリン、メチルエフェドリンは、尿中濃度が10μg/mlを超えた場合を禁止対象とする。
*** 2004年監視プログラムに盛り込まれた物質は、禁止物質と見なさない。
S2.麻薬性鎮痛剤
  ブプレノルフィン、デキストロモラミド、ジアモルヒネ(ヘロイン)、ヒドロモルフォン、メサドン、モルヒネ、オキシコドン、 オキシモルフォン、ペンタゾシン、ペチジン
S3.カンナビノイド(ハシシュ、マリファナなど)
S4.蛋白同化剤
  1.アナボリック・アンドロジェニック・ステロイド
a. 外因性:アンドロスタンジエノン、ボラステロン、ボルデノン、ボルジオン、クロステボール、ダナゾール、デヒドロクロロメチルテストステロン、デルタ1-アンドロステン-3,17-ジオン、ドロスタノロン、ドロスタンジオール、フルオキシメステロン、フォルメボロン、ゲストリノン、4-ヒドロキシテストステロン、 4-ヒドロキシ-19-ノルテストステロン、メスタノロン、メステロロン、メタンジエノン、メテノロン、メタンドリオール、メチルテストステロン、ミボレロン、ナンドロロン、19-ノルアンドロステンジオール、19-ノルアンドロステンジオン、ノルボレトン、ノルエタンドロロン、オキサボロン、オキサンドロロン、オキシメステロン、オキシメトロン、キンボロン、スタノゾロール、ステンボロン、1-テストステロン(デルタ 1- ジヒドロ-テストステロン)、トレンボロン及び類似の化学構造、薬理効果を有するもの。
b. 内因性:アンドロステンジオール、アンドロステンジオン、デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)、ジヒドロテストステロン、テストステロン及び類似の化学構造、薬理効果を有するもの。
2.その他の蛋白同化剤
クレンブテロール、ゼラノール
S5.ペプチドホルモン
  1.エリスロポエチン(EPO)
2.成長ホルモン(hGH)とインスリン様成長因子(IGF-1)
3.胎盤性性腺刺激ホルモン(hCG)(男性のみ禁止)
4.下垂体性および合成性性腺刺激ホルモン(LH)(男性のみ禁止)
5.インスリン
6.コルチコトロピン類
S6.ベータ 2作用剤
  (フォルモテロール、サルブタモール、サルメテロール、テルブタリンに限って吸入が使用できる)
S7.抗エストロゲン作用を有する薬剤
  アロマターゼ阻害薬、クロミフェン、シクロフェニル、タモキシフェン(男性のみ禁止)
S8.隠蔽剤
  利尿剤、エピテストステロン、プロベネシド、血漿増量剤(例:デキストラン、ヒドロキシエチルデンプン)
利尿剤:アセタゾラミド、アミロリド、ブメタニド、カンレノン、クロルタリドン、エタクリン酸、フロセミド、インダパミド、マーサリル、スピロノラクトン、チアジド類(ベンドロフルメチアジド、クロロチアジド、ヒドロクロロチアジドなど)、トリアムテレン
S9.糖質コルチコイド
  経口投与、経直腸投与、静脈内投与、筋肉内投与について禁止。局所使用は略式手続による申請が必要。
禁止方法
  M1. 酸素運搬能の強化
  a.血液ドーピング
b.酸素の運搬促進:エリスロポエチン、組換えヘモグロビンなどの修飾ヘモグロビン製剤、ヘモグロビンのマイクロカプセル製剤、過フルオロ化合物、エファプロキシラル(RSR13)
M2. 薬理学的・化学的・物理的操作
M3. 遺伝子ドーピング
 
競技会検査および競技外検査での禁止物質と禁止方法
禁止物質
  S4.蛋白同化剤
  S5.ペプチドホルモン
  S6.ベータ2作用剤
  S7.抗エストロゲン作用を有する薬剤
  S8.隠蔽剤
禁止方法
  M1. 酸素運搬能の強化
  M2. 薬理学的・化学的・物理的操作
  M3. 遺伝子ドーピング
 
特定競技で禁止される物質
P1.アルコール
P2.ベータ遮断剤
P3.利尿剤(この項が適用される競技ではTUEも許可されない)
 
指定物質
興奮剤:エフェドリン、L-メチルアンフェタミン、メチルエフェドリン
カンナビノイド
ベータ2作用剤の吸入剤(クレンブテロールを除く)
利尿剤(P3項には適用されない)
隠蔽剤:プロベネシド
糖質コルチコイド
ベータ遮断剤
アルコール
 
監視プログラム
興奮剤:競技会検査のみ:カフェイン、フェニレフリン、フェニルプロパノールアミン、ピプラドール、プソイドエフェドリン、シネフリン
麻薬性鎮痛剤:競技会検査のみ:モルヒネ/コデイン比
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