文部科学大臣杯争奪 第15回全国高等学校対抗ボウリング選手権大会
平成20年12月19日〜21日 神奈川・川崎グランドボウル
男子の部
優勝候補最有力の福岡第一(福岡)が予選1回戦で1372と好スタートを切った。2位の藤井寺工科(大阪)にいきなり121ピン差をつけたが、2回戦で大失速。替わってトップに立ったのは昨年4位の清翔(岐阜)。1332を打ち5位から一気に浮上した。清翔はそのままトップで決勝へ進出し、3回戦で1300UPの仙台育英(宮城)が2位、続いて藤井寺工科が3位で通過した。福岡第一はボーダーの8位で決勝へ進んだ。
トーナメントの決勝でいきなり清翔と福岡第一が対戦。前半苦戦の福岡第一だったが僅差で清翔を破り2回戦へ。藤井寺工科は千葉明徳(千葉)に快勝すると2回戦でも499の好ゲームで優勝決定戦進出を決めた。福岡第一は創造学園大附属(長野)を下して2年ぶりに最終決戦へ進んだ。
大会を通じて意外な苦戦ぶりを見せていた福岡第一が、ここへ来て本領を発揮。スタートから2人そろって連続ストライクを決めてゆき、安里秀策は7フレまで、升水祐介はなんと最終フレームに突入する好投。テレビ決勝でパーフェクトが実現するか!?と期待を集めたが、11投目にピンが残り、観客席からは大きなため息が。544対363で福岡第一が優勝を決めた。
今年の高校男子タイトル(高校選手権、国体、高校対抗)を全て制した福岡第一の集大成にふさわしいゲームとなった。
女子の部
昨年優勝の横浜南陵(神奈川)と青森工業(青森)が予選から激しい火花を散らす戦いを見せた。1回戦は青森工業が1232、横浜南陵が1230を打ち3位以下に大きくリードをつけた。2回戦もこの2校が下位との差を広げ、予選を終えて青森工業が3585でトップ、横浜南陵は3561で順位は変わらず。
トップの2校と3位の如水館(広島)、4位長崎鶴洋(長崎)が決勝1回戦を順当に突破。2回戦では青森工業が長崎鶴洋を下して決勝進出を決め、横浜南陵は465を打ち如水館に勝利した。
2年連続の決勝進出を好ゲームで決め、勢いに乗るかと思われた横浜南陵だったが、序盤にスプリットオープンが続き、連覇に暗雲が。初の決勝で緊張感が走る青森工業も終盤思うように投げられず、最終ゲームを残してピン差の大接戦となった。
9フレをストライクに決めた青森工業・坂井里衣が10フレに渾身のパンチアウトを決めて、自力で初優勝を引き寄せた。投げ終えて緊張の解けた坂井と根深は号泣のまま優勝インタビューを受けた。
大会成績
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